Between Kokoku and Advertising

広告とマーケティングの四方山話です

明解なブリーフィングなしの仕事、あるいはコロコロお題が変わる仕事って、何なのさ。

映像を作る仕事をいただいて、本日が4回目のプレゼンだった。

最初の話は、テーマが明解に決まっていて、限られた予算と時間の中で

制作してほしいとのことだった。ところが、毎回、違う事を言われている。

いっこうに前に進まない。少ない予算のことを伝えると怒りだす。

予算によってできることとできないことがあるのに。

今日は、作る必要あるのか、と言われた。そうですよね、と私も言いたかったが

代理店さんが一緒だったので言わなかった。でも、心は決まった。

その仕事を降りることにした。ただし、時間がないので、

新しい企画は代理店さんと一緒に考えようと思う。でも、もう客先へは行かない。

最初に正式なブリーフィングをしないで、あうんの呼吸というか、腹芸というか、

なんとなく合意を作り上げていくのは、私には時間の無駄に思える。

このような仕事のやり方は、もうやめようと思う。会社員じゃないのだから。

ただ、面倒ごとから逃げる言い訳にはしたくないから、

そうしたやり方とは反対方向へ、思い切り踏み出そうと思う。

計画的に、しっかりと。